コールマンパーティーシェード360 謎の価格高騰とDX比較・互換性

何も知らずに実家から譲り受けた、コールマン パーティーシェード360。
調べてみると、¥54,800!?(注:2019年5月末時点でのAmazon価格)
既に廃番になった旧モデルのパーティーシェードだったみたいで、今後ちゃんと使っていけるのか? 色々調べてみました!
こんにちは!
かわいいキャンプを自作する、もゆ@週刊少女キャンプです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
先日、我が家がキャンプにハマっていることを知った実家の母から連絡が。
「そういえば、3.6×3.6のテントがあります。使えるならば差し上げます」
送られてきた写真を見てみると、コールマンのパーティーシェード……?


実は、使っていたワンタッチタープに穴を発見した我が家。新しいタープを探しているところでした。
シェード型の購入は考えていなかったのですが、貰えるもんは貰ってしまおうとコールマンのパーティーシェード360 を譲り受けました。

コールマン パーティーシェード360 ライムグリーン
ベテランキャンパーさん達には今更な話なんだろうと思いますが、このパーティーシェード(ライムグリーン)、現在は廃番になっていて新しいモデルの「パーティーシェードDX」「DX+」と言う商品が販売されています。
初心者の私は、ここまでの情報を把握するのにもちょっと時間がかかりました(^_^;)
上のパーティーシェードが2018年発売の「DX」モデル。
下のパーティーシェードが、今回私が譲り受けた2013年発売の旧モデル。色はライムグリーンです。
何も知らなかった私は、譲り受けたパーティーシェードがどんなものなのか調べようとしてこの値段を発見、驚愕しましたΣ( ´ □ ` ; )
が、この価格は適正価格ではなくかなり高騰しているもよう。母は発売当初に普通に買ったそうです。
結論から言ってしまうと、「DX」ではない方の旧モデルのパーティーシェード、高騰した価格で買う必要、全くありません。
いくらもう手に入らないものだからって、なんでこんな値段で売られてるんだろう。むちゃくちゃ謎なんですが(^_^;)
こんなこと私が言うまでもないと思ってたけれど、つい数日前にTwitterのタイムラインでこのライムグリーンの旧モデル買ってる人見かけてしまったので……(((^-^)))

譲り受けた旧モデルのパーティーシェードを試し張りした時の写真です。
旧モデルでも、今まで我が家で使っていたワンタッチタープよりも収納時サイズが少し小さく、夫がとても喜んでいました。「DX」は更に小さくなります。
(旧モデル:直径23×98cm、DX:直径28×89cm)
設営は大人2人で 13分48秒。
現地で初めて説明書を広げ、部品の確認もしながら初見で組み立てたので、実際には10分かからず設営できると思います。
ワンタッチタープの手軽さには敵わないけれど、それでもめっちゃ簡単です。

今まで使っていたワンタッチタープが300×300だったこともあって、とても広く感じるし、さすがの開放感。圧迫感のない明るいカラーのおかげもあるかもしれません。
全体の丸っこいラインが可愛く、子供達も「前のよりこっちの方が良い!」とお気に入りの様子でした。真ん中にランタンも引っ掛けられます。
これから有り難く、大事に使わせてもらおうと思います!( ´ ▽ ` )
旧モデルパーティーシェードと「DX」の違い
貰ったものが旧モデルだったからには、新しいタープを購入するまで旧モデルを使っていく他ないんですが。
旧モデルを試し張りしてみて、気になったポイントがいくつかありました。「重くてデカい」などの仕方ないデメリットとはまた別の点です。
と言うわけで、気になって「DX」の仕様もいろいろ調べてみたところ。
気になったポイントが見事に全て「DX」で改善されてる!!
これほんと、高騰した価格で旧モデル買う必要ってあります?(^_^;)
「DX」はスタンディングテープ(地面に張る紐)が要らない
旧モデルの試し張り後、夫と話していたんですが、旧モデルはスタンディングテープが結構ジャマ。
「DX」には、このスタンディングテープが無い!!

四方と、真ん中に斜めに張られている紐です。
自立式なので、組み立てた後でも4人で4隅を持ち上げれば好きな場所に移動ができます。が、紐があると、既に設置したテーブルなどの上にサッと移動することができない。
とりあえずテーブル広げて小さな荷物を置いて、それからタープ張ったりしません? 旧モデル組み立て後にテーブルの場所に移動したかったら、テーブルを一旦避けないとスタンディングテープが引っかかります。
子供の足も引っかかるかもしれません(´・_・`)
組み立て後に外せないかな?とも考えたんですが、構造上、外すとおそらくポールのアーチが保てない。
設営方法の公式動画を見てもらえば、ポールの構造が全く違うことが分かると思います。このおかげで「DX」はスタンディングテープ不要に。
更にこの紐、地面に張りっぱなしなので、雨が降ってきたら泥々のぐちゃぐちゃです(´・_・`)
洗えば良いんだけどさ。よみがえる、雨キャンプのめんどくさい記憶……!
「DX」は高さの調節ができる
「DX」は、同じ360サイズでも旧モデルより40cmほど背が高くなります。でも別に旧モデルの高さに不満がある訳ではなく、問題は設営時。
ポールを全て組み立ててからシェードスキンをかぶせていく手順の為、高さ調整のできない旧モデルでは、背の低い私なんかは背伸びして精一杯手を伸ばして設営します。
シェードとポールの固定(マジックテープ)も、高いところはかなりキツイです。
高さ調整のできる「DX」なら、低い状態でシェードをかぶせ、マジックテープでとめ終わってから背を高くすることが当然可能です。子供も手伝えます。めっちゃ便利。
見た目とカラーの違い
私が主に気になったのは「スタンディングテープの邪魔さ」と「高さ調整」でしたが、パッと見のデザインも少し変わってますね。
旧モデルの方が、シェードの端っこが地面まで届いてアーチ型の印象が強いです。個人的には見た目は旧モデルの方が好みかな。
(ただ地面に接してると、雨の後がね……ここも泥々のぐちゃぐちゃに)
あとは色ですね。旧モデルと「DX」では、同じカラーのものはありません。
今買えるカラーは「DX」のグリーン/ベージュと、「DX+」のグレーに赤い縁取り?のカラーのみ。
どーーっしても、旧モデルのカラーじゃないと使いたくない!って人じゃない限り、旧モデルを買う理由は全くないと思います。本当になんであんなに高騰してるんだろう……?
パーティーシェードのカラーリングに関しては、限定商品ですが私の好みど真ん中のものを見つけました。個人的にはまじで一押し!
現在先行予約中の、2019年のコールマン×BEAMSコラボ商品らしいです。
サイズは300×300なので我が家のものより小さいのですが、やばい。めっちゃ可愛い。ど真ん中です本当。
パーティーシェードの他に、チェアとアウトドアワゴンも同じ柄で一緒に発売されるらしいんですが、やばい。めっちゃ可愛い。語彙力が低下するほど可愛い。

BEAMSのサイトでは、現在予約受付中で6月中旬にお届け予定となっています。
やばい。めっちゃ可愛い。もうそれしか言えない。
欲しいけど、買ってしまったら全てお揃いで揃えるしかなくなる……!(お揃い大好きマン)
旧モデルパーティーシェードと「DX」横幕の互換性
旧モデルのパーティーシェードを譲り受けた時、すごく良いなと思ったのが、オプションパーツのメッシュハンガーとサイドウォール。
既に販売していない商品の為、公式オンラインショップではもちろん取り扱いなし。楽天などにも出ておらず、欲しければ中古で探すしかない状態です。残念( ´ ; ω ; ` )
新品か中古かにはあまり拘りのない私ですが、どうせお金を払うならメーカーの利益になるようにお金を使いたい派。
「DX」「DX+」でもサイドウォールだけは販売されていますが、コールマンに問い合わせたところ、現行モデルと旧モデルに互換性は無いそうです。
「DXのサイドウォールは、DXではない方のパーティーシェードには形が違うので付けることができません」とのことでした。ですよねー。
また、旧モデル版では販売されていたメッシュハンガーが「DX」「DX+」版では販売されていませんが、2019年5月末現在 販売予定はないそうです。
メッシュめっちゃ良いじゃんね?(´・_・`) 発売されたら超欲しい。
虫除けのために、パーティーシェード内に吊るす蚊帳を作る作戦を考え中です。
結論
と言うわけで、旧モデルのパーティーシェードが異常な高価格で売られているのは、本当に謎!
私なんぞが今更言うまでもないとは思いますが、旧モデルを現行モデルより高い値段でわざわざ買う意味が全くない!
- 旧モデルのオプションパーツは手に入らない
- 旧モデルは、現行モデル「DX」「DX+」との互換性がない
- デメリットは全て「DX」以降のモデルで改善されている
となると、コールマンのパーティーシェードを買うなら「DX」一択です!
違った、「DX+」も含めれば2択です。
どーーしても旧モデルの色と見た目が良い! って言う超拘りの人だけ検討するのが良いと思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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